みなさま
ようこそ
こにゃにゃちは![]()
二月最後の日曜日
本日もセブンさんのブログへようこそ![]()
さてさてセブンさん
現在は寒い寒い潜水業務を
日々こなしているのですが・・・
水温が低いと(4℃・・・)
器材の不具合が起きるって
前回のブログでもお話しましたが
それって「重器材」に起きやすいんですよね~。
で、最近の不具合は・・・
レギュレータです(笑)
これって、かなりヤバいんですよね![]()
セブンさんの愛器は
「apeks XTX200」です。
apeks(エイペックス)というブランドの
XTX200というレギュレータなんです。
このレギュレータは、とっても高性能。
これを使ったら、他のレギュレータが使えないくらい。
物凄く軽い吸い口で、快適な呼吸が出来るんです。
「寒冷地対応」なんですが
そこはそれ、普段は伊豆の海を潜るセブンさん
少しずつ調整が狂ってしまうんですね~。

レギュレータとしては、かなり高額な部類に入るのと
あまり聞きなれないメーカーなので
一般ダイバーの方は、その存在をほぼ知らない事でしょう。
で、このレギュレータに不具合が起きまして・・・
極寒によるフリーフロー・・・![]()
「調整用工具」があれば、簡単に治せるんですが・・・
それは横浜に置いてきてしまっていて・・・
ホームセンターに調達に行ってみても
売っているわけではなくて・・・
仕方なく工具を注文したんですが・・・
それでもフリーフローは
日に日に酷くなって来て![]()
仕方が無いので新たにレギュレータを購入したんです。
悩んだのはXTX200にするかどうか・・・
でも、他のレギュレータも使ってみたいわけです。
で、今回購入したのは「アクアラング レジェンドLX」
寒冷地対応の「シュープリーム」というレギュレータです。
apeksはアクアランググループ
テクニック提携しているんですが
実はこのアクアラングのレジェンドシリーズは
apeksレギュレータを元に製造されたものなんです。
なので「基本は同じ」って事なんですが
若干の違いはあるわけです。
日本アクアラングさんの曰く
・XTXは1stのチャンバーが大きいため、空気供給量が多い。
・レジェンドは呼吸抵抗が低く吸いやすい。
何とも狸の化かし合いみたいな回答が・・・
大きな違いはファーストステージ。
ダイビングの後はファーストステージに水が入らないよう
ダストキャップの水分を取って、ビッチリとキャップをしますよね。
このレジェンドシリーズは「フィルター部分が露出せずに自動的にフタがされるオートクロージャーデバイス」
この素晴らしい機能こそ、レジェンドシリーズの凄いとこだなって
セブンさんは考えるんです。
アクアラング レジェンドLX シュープリーム オフィシャルサイト

さて、このふたつのレギュレータを吸い比べた感想は・・・
XTX200の勝ち![]()
![]()
全く別物ですね~。
吸い心地は悪くは無いんですが、比べちゃうとね~(笑)
ま、仕方ないんですけどね。
もう買っちゃったから(笑)
さて、ここでワンポイントアドバイスなんですが!?
これからレギュレータ購入をお考えの方
「寒冷地対応タイプ」をお薦めしますよ~。
「そんな寒いとこでダイビングしないから」って思うかもしれませんが
ダイビングを続けてゆけば、色々な可能性が出てくるわけで
湖畔の淡水ダイビング、流氷クリオネダイビングなど
日本でも「人気の寒冷地ダイビング」はかなりあるんです。
その時に新たに「寒冷地対応型」を購入するのって
ちょっと高額過ぎてもったいないって思うんですよね~。
もちろん二種類購入して頂くほうが
ダイビング屋としては嬉しいんですが・・・
おっと!?
また余計な事を綴ってしまったかな(笑)
余談ですが・・・
ダイビングを終えて器材解除したとき
ファーストステージのダストキャップの水分を
タンクのエアーを開けて、エアーで水分を飛ばしますね。
実はコレって、日本人ダイバー独自の文化みたいです。
海外では「タオルなどで水分を拭き取る」ようですよ。
なので、外国人ダイバーによれば
この「タンクのエアーで水分を飛ばす」という行為は
かなり厳しい目で見られているらしいんです。
さて更に余談ですが・・・
レジェンドが届いたその日
工具も届きまして・・・
XTX200の不具合は解消されました・・・
めでたし、めでたし♪
では皆様、またの機会にお会いしましょう
ヽ(゚◇゚ )ノ ![]()
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