その考え方は決して間違っていませんが・・・。
みなさま、ようこそ、こんにちは♬
朝の曇り空から一変して、太陽バッチシな横浜です
さて、今回はダイビングコンピューターにつしいて少しだけ・・・Q&A方式でお話したいと思います。
セブンさんでは以前にこういうことがありました。ダイビングコンピューターを持っていないお客様へ購入を勧めていたわけですが・・・ある日のダイビングツアーで・・・。
そして一本目のダイビングを終えて・・・休憩中に彼女は私の所へ来ました・・・そして・・・。
コントのようなお話ですが真実です(笑)
ダイバーになったら最初に購入すべきは「ダイビングコンピューター」。
現在、ダイビングショップ(スクール、サービス等含)の多くのガイドは「ダイビングコンピューター」を使用してダイビングを行っています。実際のダイビングポイントでダイブテーブルを引いてダイビング計画を立てているダイバーはほぼ見ることはありません。セブンさんは沖縄時代にアメリカ軍の方々がセルフダイビングでダイブテーブルを使用しているのを見たことはありますが、10年以上潜っている伊豆半島では未だに見たことがありません。ダイブテーブルについてはまたの機会としまして・・・。
今はダイビングコンピュータを使用してダイビングを行うことが一般的なわけです。
ダイビングコンピューターがダイバーに教えてくれる基本機能って本当に凄いんです
ダイビングを終えたらログブックへ記録しますね。その時にガイドや一緒に潜ったダイバーのダイビングコンピュータのデータを記入していると思います。だから自分にはダイビングコンピュータは必要ないと思っているダイバーが世の中に多くいます。でも、これって凄く間違っているんですよね。コンピュータは「ダイバー個人の記録」。潜行から安全停止、浮上に至るまで全てのダイバーは違う動きをしています。他人のコンピューターのログを自分のログブックへ付けている方、それは他人の潜水記録ですよ。
ダイビングコンピューターが教えてくれること
- ログメモリー機能 (EN/EX平均水深、最大水深、最高最低水温などの潜水記録/保存本数は機種により異なる)
- 潜水経過時間
- 潜水深度
- 無減圧潜水時間
- 安全停止
- 浮上速度警告
- 体内窒素・体内酸素バーグラフ表示
- 飛行機搭乗モード(最後のダイビング終了後に表示/原則18時間は飛行機に乗ってはならない)
- フリーダイビング機能
- ゲージ機能(水面休息、体内窒素など機種によっては掲載していない)
上記の内容は全てのコンピューターについているわけではありません。名称などの表現も若干異なる場合があります。これらの中でダイバーが水中で見ることは「潜水経過時間、水深、無減圧潜水時間、浮上速度、安全停止」が主だったものになります。
潜水を開始すれば深度をとって行きますね。コンピュータ-は3m➡5m➡10mと深度を教えてくれます。これによって自分のBCやドライスーツを操作して中性浮力を意識出来ます。陸上のブリーフィングで決めた最大水深を意識して、予定より1m程浅く泳ぐのも良いでしょう。最大水深に滞在する場合は、自身の無減圧潜水時間をしっかりチェックします。ダイビング経過が折り返し時間になれば深度を上げて行きますね。浮上速度違反にならないよう、コンピューターをチェックしながら確実に深度を上げて行きます。BCやドライスーツは排気操作を行い、急浮上しないように注意します。水深5mへ到達したら安全停止を終えて、ゆっくりと浮上します。浅い水深では特にゆっくりと浮上しなければ、コンピューターは即座に浮上速度違反警告を鳴らすことでしょう。浅い水深の急浮上は最も気を付けなければいけません。
ダイビングコンピューターを持っているダイバーは、これだけ情報をチェックしながらダイビングをしているということを理解してもらえるかと思います。「ビギナーだからそんなにチェックとかしている余裕が無い」という言葉も聞こえてきそうですが・・・「いつやるの?」「いまでしょ!」って感じです。
さて、高価で使用方法もそれぞれ異なるダイビングコンピューターです・・・セブンさんはメーカーの異なるダイコンを3個装着しています。「つけすぎだよ」ってIOPの超重鎮常連ショップオーナーさんに言われたことがあります。「ダイコンなんて一個つけときゃ良いんだよ」って。ある時、その人が海から上がって大声で叫びながら私の方へ詰め寄って来ました・・・。「一瞬ヤバいかな?」って思ったのですが・・・「おまえのやってる意味がわかったよ!いま水深〇〇mでダイコン止まっちゃってさ、時計も水深計も無いしマジでやばかったよ!すぐ買うわ、もう1個。2個付けるって必要だな」ってね。こういう事態の時の予備という意味合いもそうですし、ひとつを電池交換や修理に出しても二つあるって安心感もあります。種類の異なるコンピューターが水中で表示する「水深、無減圧潜水時間」は実は微妙に異なります。セブンさんは最も厳しい表記をしているダイコンを信用します。で、これがさらに面白いのは反復潜水を行うことで厳しさが変わってしまうことがあります。S社、T社、Q社のコンピュータで月曜日から金曜日まで一日三本の潜水を行っていた時、月曜日から水曜日まではS社が最も厳しかったのですが、木曜日からはT社が最も厳しい表示をするようになりました。なかなか興味深い話だとは思いませんか?
ま、こういう話は「ダイコンおじさんの減圧症講座」とかで勉強してください(笑)。今村さん今度のは行きたいと思ってますよー(笑)。
色々と事情は多々おありでしょうが・・・ダイビングを楽しむ上でかかせないのは、ダイビングコンピューターかと思います。
ダイビングコンピューターは種類がとっても豊富です。2019年新型モデルも発表されています。セブンさんでもお勧めするモデルをご案内出来ますので、お気軽にご質問頂ければと思います。最後にビギナーダイバーの皆様へ・・・「無減圧潜水時間」「水面休息時間」「反復潜水」の意味を理解されていない方は、どうぞしっかり学んでください。
本日は長尺文となりましたが、最後までお付き合いを頂きました方へ心より御礼を申し上げまして、バレンタインチョコレートの代わりとさせて頂ければと思います。
それでは皆様、またの機会に・・・Have a good Valentine's Day♬
無料パンフレット郵送いたします。出張の無料説明会のご予約も承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
2019年4月15日まで「おひとり様料金サービス」で開催いたします。平日でおひとりでの参加も大歓迎です。
みなさまのご参加をお待ちしています♪
では、またね~ ヽ(゚◇゚ )ノ
池袋サンシャインシティで毎年恒例のマリンダイビングフェア。今年2019年も開催予定です。下記サイトも画像をクリックすると特設サイトへリンクしています。冬眠しているダイバーさん、通年潜るダイバーさん、ダイバーじゃない方も、これからダイビングを始めたいとお考えの方もどうぞダイビングの色んなことを学んでください。
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