個別の復帰プログラムであなただけのトレーニングを提供します
Cカードとったけど、〇年も潜ってない。オープンウォーター講習で習ったこと、ほとんど覚えてないという方へ向けた内容から、ある程度自信があるけれどすこし練習したい方、どうしても苦手なスキルがトラウマで、それを集中手に克服したいという方など、ダイビング復帰への捉え方は多種多様にあるかと思います。
セブンではお客様おひとりずつの意向に寄り添った内容のプログラムを構築し、一緒に水中で練習をしてゆくスタイルです。とは言ってもいきなり海では、誰もが緊張してしまうことでしょう。
海ならばプールのように穏やかな水域へ。プールならばリゾート感あふれるプールへ。ダイビングだけを足しむのではなく、伊豆旅行のソレもしっかり楽しんで頂けるように努めています。
基本スキルの確認
- 器材セッティング
- 器材の操作
- 器材の洗浄
- 耳抜き
- 目標物のある潜行/浮上
- フリー潜行/フリー浮上
- マスククリア
- マスクリカバリー(脱着)
- レギュレータクリア
- レギュレータリカバリー
- 器材水面脱着
- 水面でのフィン脱着
- 水面及び水底でのウエイトベルト脱着
- 緊急スイミングアセント
- オクトパスブリージング浮上
- 水面でのオーラルによるBC給気
- 意識不明ダイバーの水底からの救出と曳航
- コンパスの見方
★Cカード講習で受講するスキルの一部です。ダイビングスクールや各インストラクター指導の中で「やっていないスキル」も上記に含まれると思います。上記はNAUIオープンウォーターダイバーコースに於ける基本基準です。あなたが復帰に際して上記のスキルを修得し実際の水中での緊急時に活用出来るのであれば再受講する必要はありません。
知識レベルの確認
- ダイブテーブル
- ダイビングコンピュータ
- 無減圧潜水時間
- 減圧
- ダイビングの禁忌
- 水中の危険な生物
- ほか
★Cカード講習で受講したテキストとDVD、指導員によるレクチャーで学んだ基本知識です。エントリーの前にご自宅でテキストをもう一度読み返すことで簡単に記憶が蘇る事でしょう。
出来ない不安
- 耳抜きが出来ない
- 潜行が上手く出来ない
- すぐ浮いてしまう
- フィンキックが上手く進まないマスク
- クリアが苦手
- BC操作が苦手
- 中性浮力が出来ない
- ダイブテーブルが読めない
- 水面フィン脱着が苦手
- 器材セッティングが苦手
- コンパスの見方がわからない
★上記のスキルはブランクの空いたダイバーだけでなく、Cカードを取得した後の多くのダイバーが抱える問題です。
何故出来ないのか?
「耳抜き」は身体的な問題が無視出来ません。複数の耳抜き方法で上手く出来なければ医師の診察を受けるのもひとつです。セブンではダイビングに精通した耳鼻咽喉科での受診を推奨しています。
その他の「出来ないスキル」は単なる「練習不足」です。やり方を習ったからといって、すぐに修得出来るスポーツはあまり無いかと思います。野球を習ったらすぐにプロ選手と試合が出来ますか? ひたすら練習を繰り返してもプロ野球選手になれる人は極限られますね。ダイビングは野球と比べればハードルの低いスポーツです。あなたが望めばプロダイバーになることは難しくは無いでしょう。しかし「スキルの上達」には練習が大切です。
不安を解消して憧れの海でダイビングを楽しもう
「あなたのスキルではまだあそこは難しい」と言われてあきらめていませんか?
ダイビングは勝敗を競うスポーツではありません(これすっごい大事なとこです←ヒーロー風に)。
とは言っても、ポイント紹介記事には上級者向け、中級者向け、初心者向けといったくくりがあります。
何百本も潜っているから、年数が長いから上級者ダイバーと勘違いしているひと多いです。
私に言わせれば「どれだけ練習をしたか」「自分のスキルを上達させたか」「しっかりとマナーを学び実行しているか」といったことこそが上級ダイバーだと信じてやみません(もちろんこれが全てではありませんが)。
1,000本以上潜っていても、ビーチエントリーが苦手なダイバーがいます。
30年以上やっている人でも「我先に」という方はいます。
自己流に走り、「そんなもの出来なくたって大丈夫だよ」と基本スキルをないがしろにするダイバーもいます。
水面休息時にアルコールを飲むベテランダイバーもいます。
みな「私は上級者」と思っています。
初級ダイバーに冷たいベテランダイバーもいます。その理由はこんなとこです。
- ポイント選びが初心者向けになる
- 初心者のエアーがもたないため、ダイブタイムが短くなる
- 着がえが遅い
- 器材セッティングが遅い
- 器材の装着が遅い
- エントリーがもたつく
- 潜行が出来ない
- すぐに浮いて行く
- 砂を巻き上げる
- 水底をフィンで蹴りまくって滅茶苦茶にしてしまう
- 中性浮力がとれていない
- すぐに浮いて行く
- エクジットが遅い
- フィンの脱着が遅い
- 器材をひとりでおろせない
- シャワーや風呂の時間が長過ぎる
- 忘れ物が多い
ダイビングは経験を積むこと
ダイビングはポイントによりエントリー方法からエクジット方法まで様々です。水中での滞在時間も異なって来ます。それらが何故異なるのかを理解することも上達への道です。下記にいくつかの「経験」を紹介します。
ビーチダイビング
- フィンを装着してから水面を移動して、集合ブイにつかまり呼吸を整えてからロープ潜行
- フィンを装着してから海へ入り、水底で集合するフリー潜行
- ロープなどのフリー潜行
- 水面でフィンを装着する
- 水中でフィンを装着する
ボートダイビング
- エントリー後の水面での注意点(何に注目するのか)
- 正しいバックロールエントリー
- 正しいジャイアントストライドエントリー
- 水面でのウエイトベルト装着(ウエイトをつけ忘れた)
- 水中でのウエイトベルト装着(ウエイトを落としてしまった)
- 潜行しながらフィンを装着
- フィンを脱いでラダーをあがるエクジット
- フィンを装着したままラダーを上がるエクジット
- ボートエクジットでの水面の待機方法と注意点
- 浮上後の水面でボートを待つときの注意点(何に注目するのか)
ナイトダイビング
- ビーチでのナイトダイビング
- ボートでのナイトダイビング
復帰プログラム
あなたはどのような「復帰プログラム」を望まれますか? ダイビングは水中という特殊環境で行うスポーツです。リフレッシュコースはダイバーを対象にしたコースです。「ダイビングは自己責任である」ということを覚えていますか? このコースは「ダイビングは自己責任である」ということを理解しているダイバーに対して、もう一度初歩的なことからやってみるのはどうですか?というプログラムです。あなたが過去にどんな素晴らしい海域でダイビングの経験があっても、100本を超えるダイビングの経験者であっても数年のブランクが空けばそのスキルは多少なりとも錆が出ています。
久しぶりのダイビングなのにどうして基本スキルなんかやらなきゃならないのか?
「ダイビング代払うんだからプールじゃなくて海でダイビングがやりたい」
はい、大抵の問題はこの二点です。ここが最も根っこの部分です。
ダイビングは自己責任、選択は自由です。
あなたの望むリフレッシュ(ブランクダイバーの復帰ダイビング)をあなた自身で考えてもらうことも可能です。あなたが不得意とするスキルがあれば、それは修得しなければなりません。Cカード講習で学んだ基本スキルの中に「出来なかったスキル」「苦手なスキル」がある方は、ダイビング復帰後にクリアしましょう。基本スキルはダイバー安全に潜る為の大切なスキルです。なにひとつとして「出来ないスキル」があってはならないのです。
例1.一本目「基本スキルを浅い海域で」+「ファンダイビング」、二本目「ファンダイビング」
例2.一本目、二本目「基本スキル」をプールもしくは同等海域で。
例3.一本目「様子を見ながらのファンダイビング」、二本目「様子を見ながらのファンダイビング」
などの自由な組み合わせをすることも出来ます。
お申込み方法
- 問い合わせフォームにて必要事項をご入力の上送信してください。
- お電話でも大丈夫です(電話対応時間 13:00~20:00)。